初心者にもおすすめの投資信託の選び方
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投資初心者は知識と経験が浅く、投資に失敗して資産運用を断念してしまうケースが多いです。そんな初心者でも手軽に始められるものとして、「投資信託」が注目されています。投資信託は投資家が直接運用しなくて良い商品なので、初心者におすすめと言われています。

しかし、投資信託は種類も豊富で、場合によっては損失を生むこともあるので選び方が重要と言えます。今回は初心者が知っておきたい投資信託の特徴や選び方についてご紹介しましょう。

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■初心者におすすめの投資信託とは?

投資信託とはたくさんの投資家から資金を集め、ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが株式や債券などに集めた資金を注ぎ込み運用し、運用成果を投資額によって投資家に分配する金融商品です。少額で分散投資が可能なので、初心者には難易度が高い資産運用も投資信託なら低リスクで始められる点が魅力でしょう。一口に投資信託と言っても、投資対象や運用方法に応じて種類が分けられています。

・株式投資信託と公社債投資信託

株式投資信託は株式を運用に取り入れられるもので、一部の投資でも明記があれば株式投資信託に該当します。一方、公社債投資信託は株式を取り入れられない投資信託で、代表的なものにはMRF(マネー・リザーブ・ファンド)やMMF(マネー・マネジメント・ファンド)などが該当します。

・MRF

安全性が認められた国内外の公社債または短期金融商品をメインに資産運用を行う公社債投資信託です。購入や換金は1円単位で行われ、換金の手数料がかからない分MMFよりも利回りが低めという特徴があります。

・MMF

こちらも国内外の公社債または短期金融商品をメインに資産運用を行う公社債投資信託で、購入と換金は1円単位で行われます。基本的に買い付けから30日未満で解約すると、1万口あたり10円の信託財産留保額がかかるので注意しましょう。

投資対象を細かく分類すると株式や債券の他に不動産や金・原油のコモディティ、ETFといった上場投資信託など、様々な種類があります。種類ごとの特徴を知っておくと自分に合った商品が選びやすくなります。

■投資信託の注意点

投資信託はプロが運用してくれる安心感が魅力ですが、元本が保証された資産運用ではありません。一般的な株式投資と同じく、値動きのある商品が相場変動で元本よりも下がってしまう可能性があります。少額投資で負担を軽減して運用できますが、元本が下がった時のリスクを考え、投資は余剰資金で回すようにしましょう。

投資信託を調べているとおすすめの投資信託やランキングが公開されていることがあります。選ぶ時の参考になりますが、必要以上に過信するのは避けた方が良いです。ランキングは一時的に話題となった銘柄が上位になるケースがほとんどなので、将来的にニーズのある銘柄か判断する基準にはならないと言えます。

運用実績のランキングも一時的に良好である場合、今後同様の運用実績をキープできるどうかはその時になってみないと分かりません。ランキング内容に惑わされず、自分の目的に合った投資信託を選ぶことが重要です。

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■失敗しない投資信託の選び方

投資信託は低リスクとされていますが、選び方を間違えると損失が大きくなる可能性があります。初心者の場合、情報収集不足が原因で失敗するケースが多いので、選び方を知って自分にあった商品を見つけましょう。では、初心者が覚えておきたい投資信託を選ぶポイントをご紹介します。

・目標を決定して投資信託タイプを選択

目標金額や最適な運用方法は老後の資産や教育資金など目標によって変わってくるので、まずは自分の目標を明確にしましょう。目標が定まったら投資信託のタイプを選択していきます。

老後の資産を貯蓄が目的なら株式投資信託が最適です。長期的な保有で分配の金額・回数が少なく、値上がりにも期待できます。

一方、収入や年金を補いたい時は毎月分配されるタイプが最適です。他にも節税効果を得ながらコツコツ貯蓄できる積み立て投資タイプや分散投資ができるバランス型などから選択していきましょう。

目的・目標に合った投資信託のタイプを選んだら、次にその中から実際に投資していく商品を選択します。選び時は次のチェックポイントを見て判断してください。

・運用成績をチェック

運用成績を見ることで安心して任せられる投資信託であるか判断しやすくなります。実際にチェックする時は正確な判断ができるように、3~5年間の運用状況を確認してください。3年以下だと偶然市況が良くて成果が出たという可能性もあるので、過去3年以上前の成績から比較しましょう。

運用成績を見る時は収益率以外に、ベンチマークにも注目してください。ベンチマークは投資信託の成績を比較する指数で、投資先の市場全体の変動を見ることができます。そのため、収益率と比較することで、市場全体よりも運用が良好であった、悪かったという判断ができます。

極端に結果が良い投資信託は大きなリスクをとった運用スタイルの可能性が高いので、標準偏差をチェックしてみてください。標準偏差が大きいと値動きが大きい投資信託と判断でき、長期的に見ると安定した収入が得られない可能性があります。リスクを最小限に押さえてリターンが得られる商品を見つけましょう。

・投資信託にかかる費用をチェック

投資信託では購入、解約、保有でそれぞれ費用が発生します。手数料で損をすることがあるので、それぞれどのくらいの手数料が発生するか確認し、低いところを選ぶことが大切です。特に購入時にかかる販売手数料や信託報酬はコストによって、同様の運用結果でも基準価格が変動するので低いところを選びましょう。

・純資産残高をチェック

純資産残高とは今まで投資家が投資した合計金額で、投資信託の規模を指します。安定した運用を実現するためには、大きな規模が必要となるのでチェックしたいポイントです。一般的に30億円以上あると安心とされており、10億円以下は途中で運用がストップするリスクがあるので警戒してください。

・残運用期間をチェック

運用が始まり3年経過していない投資信託は成績の比較が難しく、残りの運用期間が短いと運用が疎かにされる可能性があります。そのため、運用が始まってからの期間や残運用期間の確認は重要で、なるべく長期的に運用できる商品を選びましょう。

・売買回転率をチェック

投資信託で組み入れられた投資商品の売買頻度を差す指数を売買回転率と言います。この指数が低いとリスクを抑えることを重視していると判断でき、逆に高い場合はリスクを取る傾向があると判断できます。運用報告書を見て数値の低い投資信託を選んだ方が無難です。

・ファンドマネージャーをチェック

ファンドマネージャーによって投資の考え方や運用が変わることもあるため、変更がない投資信託が理想的です。ファンドマネージャーの腕が重要なので、5年以上運用を経験している人が理想的なので、ファンドマネージャーについても調べておきましょう。

・分配金が出ない投資信託を選ぶ

毎月分配金が出るのはお得な印象がありますが、投資信託の基本価格が下がってしまうデメリットがあります。収入・年収の補完を目的以外は分配金がない投資信託がおすすめなので、分配金のあり・なしについても確認してください。

情報収集には時間がかかりますが、安全に資産運用するためには選び方が重要と言えます。これから投資信託で資産運用を始めるという方は、ご紹介したポイントを参考に自分に合った金融商品を選びましょう。

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