転職を成功させるための自己PRの書き方・面接での伝え方
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自己PRは応募先の企業に自身の強みや専門性を伝え、転職を成功させるためのアピールポイントです。応募先に送る履歴書または職務経歴書には必ず「自己PR」を記入する箇所があり、面接で合格するための最大の見せ場と言っても良いでしょう。そこで今回は、自己PRでどんなことをアピールしたら良いのか、転職の成功率を高める自己PRの書き方や面接での回答例について解説します。

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■履歴書・職務経歴書に自己PRを書く時のポイント

自己PRは履歴書や職務経歴書だけでは伝えにくい部分をアピールするための項目です。自身の強みや、企業に対してどのような部分に貢献できるかを印象づけるものでもあります。

採用担当者は自己PRを見て、この人材を採用したらどのようなメリットが得られるのかを考えます。そのため、採用担当者の評価に直結するような内容を盛り込まなければなりません。では、書類選考で受かる自己PRにはどんなことを意識したら良いのでしょうか?

・これまで培ってきた実績の棚卸しをする

自分がこれまで携わってきた仕事の内容を振り返り、どのような経験やキャリアを積み上げてきたか過去の実績を洗い出してみましょう。どんな業界でどのような業務を担当してきたか、そこで成し遂げた役割や実績を整理し、結果を出すために工夫したことなども振り返ってみてください。自分がどのように成長したのか、また経験によって得たことなども整理しましょう。

・応募先企業が求める人材との接点を見つける

次に、応募する企業が求めている能力やニーズを考え、これまでの実績がどのように活かせるかを厳選してみましょう。求人情報には必ず業務内容や求める人物像などが記載されています。

実績を洗い出した際、どの経験や成果と接点があるのか確認作業を行います。この時ただ闇雲に「自分にはこんな能力がある」と伝えるだけでなく、応募企業が求めていることと自分の専門性やスキルを合致させて組み立てることが重要です。そして、厳選した経験で成果を得るために必要だった能力を一言で表現してみましょう。

・自己PRの文章は200~300文字程度がベスト

自己PRを書く際は簡潔な文章にまとめるのが鉄則です。もしも具体的なエピソードを盛り込む場合は、長文になりすぎないようどのよう取り組みで業務に貢献できたのか抽象的な内容を踏まえて記入するようにしましょう。

また、応募先企業から文字数を指定されている場合は、その8割以上を記入するのがマナーです。書き方としては段落ごとに改行し、採用担当者が読みやすいよう記入してください。

■転職の自己PRは年代によって使い分けること

新卒生の就活は社会人経験がないため、学生時代のサークルやアルバイトなどの活動経験や個人的な成功体験などを自己PRでアピールするのが一般的です。しかし、社会人経験がある人は前職で社会人としてのスキルを経験してきているはずなので、新卒と同様のアピール方法で採用担当者の興味を引くことは難しいでしょう。また、年代や職種によってアピールポイントが変わってくるということも理解しておくべきです。

【20代のアピールポイント】

20代は新卒採用と同様にアルバイト経験や自身の長所・短所などを自己PRに取り入れるケースが多いです。しかし、転職の選考基準はこれまでの実績や専門スキルを関連付けた自己PRが求められることを忘れないでください。

【30代のアピールポイント】

30代は仕事において経験豊富な年代で、過去の成果や実績をアピールするよう意識しましょう。アピールポイントは事実を羅列するのではなく、どのような工夫や対策で成果が出せたのか理由をきちんと明確にすることです。

【40代のアピールポイント】

40代の転職になるとキャリアは十分あるけれど仕事に対するモチベーションやスタンスが確立しているので採用担当者から「新しいことに踏み込みにくい」と捉えられてしまいがちです。ですから、自己PRでどれだけ順応性があるのかを伝えることによって、前向きな印象に変えることができます。これまでの経験を活かしながら新たなキャリアアップを目指したい、ということをアピールするようにしましょう。

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■面接の自己PRする時のポイント

自己PRをする場面は履歴書や職務経歴書など書面上に記入するだけではありません。書類選考で合格した場合は「面接」という次のステップが用意されています。

ここでの自己PRは冒頭で求められることが多いので、自己PRの良し悪しによって全体の印象を左右してしまうこともあるでしょう。では、面接の自己PRではどのようなにアピールしたら良いのか、面接の具体的な回答例を参考に解説していきます。

【回答例その1】

私の強みは向上心がありそのための努力を怠らないことです。前職では営業をしていましたが入社1年目は社員50人中成績が40番目でした。この結果に非常にショックを受けましたが、お客様から支持されるためにも翌年には必ず1番になると決めました。

そこから商品知識をはじめ、政治・経済、テクノロジーなど様々なジャンルの勉強に取り組み上司などから営業のテクニックを学び、翌年50人中1番の成績を獲得することができました。努力すれば結果が出るということを改めて知ることができ、自身のモチベーションがさらに高まったことが非常に印象に残っています。この強みを活かして御社の営業業務にも貢献したいと考えています。

【回答例その2】

私の長所は最後まで諦めない粘り強さです。前職の販売業ではなかなか売上を達成できない時期がありましたが、これまでの対応を改め何度も改善策を講じることで最終的に大口の契約を取ることができました。仕事を背負い過ぎてしまうといった短所もありますが、御社では周囲と協力しながら時間管理を意識して行動していきたいと思います。

・自己紹介と混同させない

自己PRは人材的な魅力や業務効果など、仕事上でのメリットを話すことで人材的な魅力をアピールする項目になります。自身のキャラクターや属性など本質的な情報を伝える自己紹介とは求められている内容が異なるため、混同しないよう注意してください。

・エピソードを交えて客観性を持たせること

面接での自己PRは書面に書かれた文章と違って、真実味や説得力があります。文字数の制限にこだわらなくてもいいので、体験やエピソードを具体的に交えるとアピールしたい部分を強調させることができるでしょう。

・書類の自己PRの内容とリンクさせること

面接での自己PRは事前に提出している履歴書や職務経歴書に書かれた内容に沿って答えるようにします。採用担当者は書面を基に面接を進めていくので、面接と書面の内容が矛盾していると事前準備がされていないという印象を持たれてしまいます。記入した内容をそのまま述べる必要はありませんが、書面に書いた内容とリンクさせて話すよう意識してください。

・短所を織り交ぜる際は自己分析を忘れずに

自己PRに長所や短所を入れて答える場合は完璧な人を印象付けるのではなく、誰にでも短所はあるという前提で、自分を客観的に分析できるという点をアピールするようにしましょう。短所はマイナスなイメージがあるため「短所はありません」と答える人もいますが、この場合は反対に自己分析ができないという印象を持たれてしまうので気を付けてください。

転職活動での自己PRは、応募先企業に自分の強みや専門性をアピールできる絶好の場です。ありきたりの内容では採用担当者から目をつけられる可能性は低いでしょう。

自己PRではこれまでどんな経験をしてきたか、どんな能力を持っているか、今後どのように貢献していきたいかという3点を盛り込みできるだけ簡潔にまとめることが重要です。応募先企業がどのような人材を求めているかを考え、採用担当者から「この人を採用したい」と思われるようなアピール方法を意識してみてください。

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