資産運用や投資は怖い?リスク・リターンとうまく付き合う方法
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資産運用に興味があるものの、リスクに対する不安から最初の一歩が踏み出せない人がいます。貯金や節約は身近なものという認識はありますが、投資となると少しリスキーな印象が先立ってしまうようです。

しかし、資産運用や投資にはリスクがある反面リターンもあり、この関係性は常に比例していることをご存知でしょうか?逆を言えばこの関係性さえ理解しておけば、誰でも資産運用を始めることができます。今回は投資が怖いと思っている方のために、資産運用の心構えやリスク・リターンと上手く付き合う方法について解説していきましょう。

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■資産運用や投資が怖いのは正常なこと

もしもあなたが投資をすることに対して怖いというイメージを持っている、もしくはすでに怖い経験をしたことがあるとすればそれは正常なことです。投資で失敗をして全財産を失ってしまったり、借金を作ってしまったりという話は実際にあります。

証券会社の営業担当者から好条件な話に乗って「上がったらいいな」「もう底値だろう」と思い込み売買をした結果、損失を出してしまうケースは非常に多くあるのです。これは言ってみれば一種のギャンブルと同じことです。資産運用や投資をギャンブルとして取り組んでいるうちは、確実にリターンは得られないということを認識しておかなければなりません。

■資産運用を始める時の心構え

世界経済が今後成長していくのであれば、金利がほぼゼロの銀行に預金として預けておくより、現金以外の形で資産を保有しておくことの方が確実に資産を増やすことができます。世界経済が成長していくと同時に、あるいはそれ以上の速さで資産を構築していくことができるでしょう。

そこで資産運用を始めるにあたり考えなければならないのがリスクです。投資初心者の場合はこのリスクを分散させることによって、資産価値が大きく左右することになります。

分散というのは「アセットクラス」を分散するという意味で、特定の株式を購入するのではなく、複数の株式を保有した方が大きな損失になりにくくなります。株式だけに限らず債券や不動産、エネルギーなどを活用しアセットクラスを分散させると良いでしょう。

そういった意味では実は「積立」もリスク分散に該当します。例えば、1,000万円の資産を運用する場合、1日に1,000万円分の投資を行うよりも100万円分を10回に分けて投資した方が、資産価値を分散させることができるという考え方になるでしょう。

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■運用方法がもたらすリスクとは

リスクを決める要因は資産運用をする投資先だけではありません。運用の仕方によっても思うようなリターンが得られないパターンもあります。投資先のリスクに合わせて、運用方法によるリスクコントロールについてもマスターしておきましょう。

・投資地域を分散させる

これは複数の金融商品を購入することと似ていますが、投資地域の分散は日本に限らず他の国の株式を運用する方法です。投資信託やEFTなどは他国の株式を取り扱っている銘柄があるので、投資地域を分散させることはそれほど難しいことではありません。

・運用期間を分散させる

運用期間の分散とは、同時購入した金融商品の時期を少しずつずらしながら売却することです。売却するタイミングを変えることによって、1回目の売却値と2回目の売却値を合算すれば極端な結果になることは少ないでしょう。例えリスクがついたとしても平均化されやすいといったメリットがあります。

・売買のタイミングを分散させる

運用期間の分散では購入する時期は統一していますが売却のタイミングをずらすといった運用方法でした。しかし、売買タイミングの分散では購入のタイミングをずらし購入価格を平均化させるといった目的になります。割高な金融商品に投資するリスクを軽減し、1回目の購入が割高でも2回目は相場価格が下がったタイミングで購入するといった仕組みです。

・少額運用で投資する

ハイリスク・ハイリターンな金融商品を運用する場合は、リスクを最小限に抑えるために少額運用を利用しましょう。投資額が少ないと利益額も小さくなりますが、小さなスケールで運用をすることになるのでハイリスクな金融商品でも手が届きやすいです。ハイリスク・ハイリターンな金融商品でなくても、最初は少額運用で始めることをおすすめします。

このようにリスクとリターンの仕組みを上手く活用することができれば、お金の使い方を間違えることはありません。資産運用や投資の成功につなげられるでしょう。

■リスクが怖い人は資産運用のコツを知っておこう

投資をする上で最初に行うべきことは金融商品を使い分けることです。何のために投資をするのか、資産を何に使うのかといった目的を明確にすることです。

そして、目的に合わせた金融商品を選ぶことによってリスクが軽減されます。ここでは資産運用の「短期」「中期」「長期」といった期間に合わせた目的をご紹介していきましょう

【短期】…日々の生活費など

短期の資産運用は手元にある資産が増える・増えないではなく、出し入れがしやすいという点が重要です。流動性を重視することになるので普通預金が望ましいでしょう。日々の生活費は銀行のATMなどで簡単に引き出せた方が便利です。

【中期】…住宅ローンや進学資金など

中期の場合はまとまった資金が必要ですが、使う金額や時期があらかじめ決まっているので安全性を重視するのがコツです。中期の資産運用は個人向けの債権を利用すると良いでしょう。

債権や定期預金は最低でも0.05%の金利が保証されている場合が多く、3年・5年・10年と自分で決めた期間で元本が戻ってくる仕組みになっています。住宅資金や進学資金などが必要になる時期に合わせて購入してください。

【長期】…老後のための資金など

老後資金は長期に渡りどれだけ資産を増やせるかが重要です。そのため、投資信託やFX、外貨預金、株式投資などで収益性を重視した投資方法を選ぶようにしましょう。

初心者におすすめなのはたくさんの資産に分散して投資できる投資信託です。リスクについても最小限に抑えることができ、500~1,000円など少額から投資できます。

株式を購入したい人は、最初は肩慣らしに投資信託を利用し、要領がつかめたら株式に移行してみても良いでしょう。株式は個別の銘柄を選ばなければなりませんが、平均1.6%程度の配当利回りが期待でき、株主優待もあるので魅力的です。

そして、長期運用の場合は特に運用を早く始めることがポイントになります。例えば60歳まで3,000万円貯めるのであれば、30歳から投資を始めた時と50歳から投資を始めた時とでは毎月の積立金が大きく変わってきます。

運用を早く始めた方が運用益も多くなり、必然的に元本が少なく済むでしょう。20代・30代は日々の生活に精一杯で老後のことを考える余裕がないかもしれませんが、「時間を見方につけること」が一番のリスク軽減につながることを忘れないでください。

資産運用や投資において「リスク」というものは必ずしも悪いものとは限りません。利益や損失の大きさを決定づける要因に過ぎず、最終的には運用方法のリスクによって運用成果の振れ幅が変わってくるのです。投資家自身のリスクコントロールによって成功することもあれば失敗することもあるでしょう。しかし、今回の記事でリスクに対する考え方をマスターした人からしてみれば、将来お金が貯まらないことの方が大きな負担になってしまうはずです。貯金だけではお金は増えないということを頭に入れて、まずは少額から資産運用を始めてみてはいかがでしょうか?

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