初心者こそ知っておきたい資産運用における資産管理の重要性とは?
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資産運用とは現金や不動産、株などの資産を管理・運用して資産を増やすことを言います。資産を増やすという意味では保険や定期預金なども資産運用に当てはまるでしょう。

そして、その資産を守るために必要なのが「資産管理」です。今回は、資産運用を行うにあたり資産管理がなぜ重要になってくるのか検証していきましょう。

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■資産管理とは

資産管理とは所持している資産がどこにあって何のために使用しているのか管理することを言います。資産管理をする前に把握しておくべきことは、自身がどのような資産をどのくらい保有しているかということです。

個人で管理する資産の種類を洗い出し保有する資産を一度整理してみましょう。資産の状況が分かると将来の資産計画が立てやすくなります。個人で管理すべき資産とはどのようなものがあるのでしょうか?

・現金や銀行預金

タンス預金や銀行預金などの現金がどのくらいあるのか把握しておきます。銀行口座の中で使用していないものがあれば、この機会にいくつか絞ってまとめておくと管理しやすくなるでしょう。

・株式や債券

株式・債券・投資信託などの有価証券は、現金と違って価格の変動がとても激しいものです。購入した当時の価格と今現在の価格が大きく差が出ることもあります。

取得年月日と購入した時の金額、直近の価格を整理しておきましょう。特に株式や投資信託は価格変動が激しいため、1ヶ月もしくは1週間おきに価格を調べておいた方が良いでしょう。

・生命保険

生命保険は資産として以外と見落としやすいものです。個人年金や定期保険なども資産に含まれるので管理しておきましょう。払込額ではなく、現在の解約返戻金の価格を支払いベースで確認しておくようにしてください。

ここでご紹介した現金や有価証券、生命保険などは流動資産といって1年以内に現金化できる資産となっています。一方、長期的に保有する資産を固定資産と言いますが、この場合の資産はすぐに現金化させることができません。固定資産とは一体どのような資産を指すのでしょうか?

・車

・土地

・建物

・家具

これらの資産は、耐用年数や減価売却などで管理できますが、個人でそこまできっちり管理する必要はありません。土地に関しては価格が変動するため、毎年郵送されてくる固定資産税で土地に対する評価額をチェックしておくようにしてください。

一方、建物や車は経年劣化で価格が下がる資産です。取得価格だけでなく、現在の価値を把握しておく必要があります。

土地であれば似たような物件を探すこと、車の場合は中古車の査定額を参考に年式や型式などを調べておくようにしましょう。家具は売却額が10万万円以上する高価なものが固定資産の対象となります。

■なぜ資産管理をしなければならないのか

資産を整理すると自分がどれだけの資産を保有しているのか明確になります。しかし、資産管理はこれだけでは不十分です。

資産を把握し、運用を行うまでの過程が資産管理になります。資産状況が分かった上で、実際に保有している資産を活用していきます。では、資産管理が必要な理由について見ていきましょう。

・金融リテラシーに影響する

資産を正しく管理するためには金融リテラシーが必要になります。金融リテラシーとはお金に関する能力や知識のことを言いますが、資産運用をする上で最低限身に付けておくべきスキルです。資産の特徴や種類を知り、不足の事態が起きた時でも資産を守るために必要な判断材料となります。

銀行預金は日本円で預けることが一般的ですが、それだけに絞っているとインフレが起こった時に日本円の価値が下がってしまうことをご存知でしょうか?今まで100円だった商品が200円となり物価が値上がりするのが、インフレによる影響です。

緩やかなインフレであればそれほど大きな打撃にはなりませんが、日本はハイパーインフレといった急激な物価上昇に陥ってしまう可能性も十分あります。だからこそ日本円の価値だけにとらわれず、金融リテラシーを利用した資産管理が求められているのです。

・資産管理のポイントはリスク分散

先程日本円だけで銀行預金するのはリスクがあるとご説明しました。そうなると日本円にあたる日本国債も同じくリスクの対象となるため、日本円だけに絞らないことが重要です。

さらに、資産を様々な方法で運用していく「リスク分散」も必要になってくるでしょう。元本割れする可能性が低い預金であれば、アメリカのドルやイギリスのポンドなどの外貨預金を選択する方法もあります。

また、預金するより若干リスクは高くなりますが、不動産や株式、投資信託などを利用することでリターンを得られることも考えられます。万が一、大きなインフレがきても外貨預金があれば、日本年の金融資産がなくなっても残りはインフレの影響を受けることもありません。もちろん外貨預金にもデメリットはありますが、複数の運用方法を取り入れることによって資産を守れる可能性が高くなるのです。

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■正しい資産管理を行うためのポートフォリオ

ポートフォリオは資産運用の戦略を考える上で、非常に有効な手段となります。資産管理を行う上でも重要な役割を担っているため、長期的に資産を増やしていきたいという人は作成することをおすすめします。どのようなポートフォリオを作成するのかは、投資目的によって異なりますが、基本的にはリスクヘッジに対応するための準備体制と言って良いでしょう。

【ポートフォリオを作成する時のポイント】

・投資を分散するバランスを考える

ポートフォリオはできるだけリスクを抑えられるよう、何にどのくらい投資するのかバランスを考えることが大切です。例えば株式の銘柄をいくつかに分けて長期投資したとします。

この場合、一つの銘柄に集中して投資していないためリスクヘッジにはなりますが、投資先の株式自体が不況に陥るとリスクヘッジのメリットが得られなくなります。ですから、ポートフォリオを作成する際には、異なる株式に投資すること、また日本国内だけに絞らず海外の債券や金融資産を選ぶようにしてください。

・長期的な資産運用を

ポートフォリオは基本的に長期的な投資運用を見据えて作成するものです。短期的な投資は、資産を運用するというより投機という枠組みになります。

プロの投資家であれば短期的でも大きな利益を得られるかもしれませんが、ギャンブルに近い要素があります。ですからポートフォリオは長期的なプランで将来を見据えた視点で作成するようにしましょう。

・個人で作成する場合はエクセルを活用する

自分で資産管理できる人は、エクセルを使ってポートフォリオを作成してみましょう。エクセルは計算式が活用できるので、どのくらいの金額を投資してどのくらいの利益が出たのか自動計算しデータ化してくれます。自分が分かりやすいポートフォリオを自由に作成できるので、個人で管理したい人はエクセルを利用してみてください。

資産運用やポートフォリオ作成を個人で管理できない場合は、ファンドラップを利用する方法もあります。ファンドラップは投資のプロが資産運用を代行してくれるサービスで、どのくらいのリスクとリターンで資産管理していくのか、希望に合わせて運用してくれます。

しかし、手数料の支払いが利益を上回ることがあるので利用するサービス会社は慎重に決めましょう。的確なアドバイスの元、リスクの少ない投資法を教えてもらえるので、初心者にとっては安心して資産運用をお任せできるでしょう。

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