「転職してキャリアアップする」というのはどういう状態なのか?
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現在の仕事に対して満足していなかったり、自身のスキルや知識を存分に活かせず、キャリアアップできていないと感じたりする方は多いでしょう。そういった方はキャリアアップのために転職しようと考えるのではないでしょうか。

しかし、キャリアアップの意味や方向性が分からないまま今の仕事を辞めて転職してしまうと、途中で何のために仕事を辞めて転職したのか分からなくなってしまいます。そうならないよう、今回は「転職してキャリアアップする」というのがどういう状態なのか、キャリアアップの方法などをご紹介していきます。

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■まずはキャリアアップの意味を知ろう

皆さんは「キャリアアップ」というとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?キャリアアップとは主に1つの分野の中で専門性の高い知識・技術を身に付け、キャリアを積み上げていくことを言います。つまり、現在よりも仕事の幅・裁量を広げるために行うことがキャリアアップということになります。

ただし、現代においてキャリアアップの意味はどんどん多様化してきています。仕事の幅は前職と同じでも給料が増加したり、チームリーダーや部長にポジションが上がったりするといった、自身の市場価値を高めることもキャリアアップと呼ばれるようになりました。

キャリアアップに近い言葉としてスキルアップ、キャリアチェンジがあります。一見同じような言葉に見えるかもしれませんが、スキルアップは能力を高めるための転職、キャリアチェンジは前職とは業種・業界が異なっていて未経験からチャレンジする転職を指します。

自身が転職する際に、まずはキャリアアップを目指しているのか、それともスキルアップ、キャリアチェンジを目指しているのかを考えることが大切です。また、キャリアアップするには転職するしかないと考える方は多いですが、実は現在の職場でキャリアアップを目指すことは可能です。キャリアアップするための方法は転職だけではないということも知っておくと良いでしょう。

■転職でキャリアアップを目指す時に注意すべき点

転職でキャリアアップを目指している場合、注意しておかないと知らず知らずのうちにキャリアアップにつながらない転職をしてしまう場合があります。どういった部分に注意すれば良いのでしょう?具体的な事例と共にご紹介していきます。

  • 短期間で転職を繰り返してしまう

キャリアアップを目指す方の中には、すでに多くの転職を経験している方がいます。一般的に転職回数が多いとなかなか雇ってもらえないケースが多いですが、優秀な経歴を持っていると転職回数が多くても雇用される場合があります。しかし、それでも転職回数があまりに多すぎると、様々なスキルを積み上げてきたにも関わらず書類で落とされることが増えてしまう場合もあります。採用する側にしてみれば、すぐに辞める可能性が高い人は採用したくない、というわけです。

  • キャリアアップの目的を明確化しない

あなたにとってのキャリアアップが単に年収を上げることなのか、あるいは自分が現在持っている専門性をさらに突き詰めるものなのか、あるいは新たなスキル・経験を身につけることで仕事の幅を広げることなのか、目的を明確にしておくようにしましょう。

その目的があなたの転職先選びをさらに明確にしてくれます。

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■転職でキャリアアップを成功させるための方法

転職する際にキャリアアップを目指すなら、成功させるための方法を知っていると失敗のリスクを最小限に抑えられます。成功させるにはどんな方法を取り入れたら良いのでしょうか。

・明確なキャリアプランを用意する

転職する前に、自分は将来どうなりたいのか、どんな仕事をしていきたいのかを考えておくようにしましょう。将来の目標や希望の仕事内容が見えてくると、そこからキャリアアップに向けてどんな会社・求人を選べば良いのかが分かってきます。さらに明確なキャリアプランを用意しておくと、志望動機や自己PRを行う際にも活用できます。

・キャリアアップが望めそうな企業を選ぶ

プランを作成したら、次は企業選びを始めます。企業を選ぶ時に留意したいポイントは、給料や諸手当、ボーナスといった直接年収アップにつながりそうな部分と、福利厚生や評価制度といった間接的に年収をアップさせられる部分が挙げられます。

給料は単純に求人要項に書かれているものだけではなく、給与規定もチェックしてみましょう。給与規定は全社員の給料を決定するための仕組みです。社員が常時10人以下の事業所だと給与規定を用意しなくても良いのですが、それ以外は給与規定を作らなくてはなりません。給与規定の年収水準が前職よりも高いところを選べば、当然ながら年収アップにつながるでしょう。

諸手当は受け取れる種類が多ければ多いほど良いのですが、自分がその諸手当の条件に当てはまらなければ意味がありません。諸手当の条件などが分かれば、そちらも確認しておくと良いでしょう。

キャリアアップを目指す時、会社の評価制度は非常に重要なものになります。前職が年功型と呼ばれる知識・経験関係なく長く勤めていればいるほど年収が上がる評価制度のところから、実力や実績が評価される企業に転職すると、評価方式も多く変わってきて場合によっては給料が下がってしまう可能性があります。ただ、若くして年功型の仕組みに納得できず、実力を評価してくれる企業に転職したいという場合はキャリアアップのチャンスと言えます。

また、年功型と実力評価型、両方を取り入れているような企業も考慮に入れると良いでしょう。年功型は若い時に不利ですが、実力評価型は思うように実力が出せないという時に不利となってしまいます。そのため、どちらかに偏っているよりも両方をバランス良く取り入れた企業の方が、長く働きやすい傾向にあります。

・働く条件にこだわりすぎない

上記で企業を選ぶ時に給料や諸手当、評価制度などをチェックしておくと良いと伝えましたが、全ての項目をこだわりすぎてしまうと条件に該当する企業がほとんどなくなってしまいます。チェックしておくことは大切なのですが、だからと言ってこだわりすぎないように気を付けましょう。

こだわりすぎてしまうという方は、あらかじめ譲歩できる項目と絶対にこだわりたい項目に分けてみることが大切です。譲歩できる部分を作っておくと選択肢の幅が広がります。

・これまでのスキルやキャリアを単純にアピールするだけではダメ

これまで積み上げてきたスキルやキャリアを企業側にただアピールするだけでは採用してもらえません。企業側からするとその人の「できること」を知りたいのではなく、「会社に貢献できるか」という部分を知りたいと考えています。ですから、単純に「○○ができます」と伝えても良いアピールにはならないのです。

これまでのスキルやキャリアを活かし、転職先企業にどう貢献していけるのかという部分まで掘り下げてアピールするようにしましょう。あなたを採用するメリットが明確ならキャリアアップ転職もうまくいくはずです。

キャリアアップを目指した転職は、なかなかうまくいかないケースは多いです。しかし、大事なポイントを押さえながら転職活動を行えば、給料やポジションなど、今よりも満足できるものになるでしょう。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひキャリアアップにつながる転職を目指してみてください。

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